アフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)

  イギリスと言えば…? 私の答えは「ビック・ベン(Big Ben)」で、ビック・ベン、そしてロンドン・タクシー、2階建てバス(ダブルデッカー)と紹介しました。
  別な人に聞くと、当然違う答えが返ってきまよね。ある人は「ゴルフ、エール、テニス」と答えました(なるほど!!)。また、ある女性は、「庭、お茶、アフタヌーンティー… 一度は行きたいわ~」やはり、女性にとっては、イギリスに行ったらアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)は外せないですよね。
  アフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)は、様々なお店で楽しむことができます。値段もまさにピンきりです。
  一般的に、アフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)と言えば、三段のトレーとティーポットをイメージされるのではないでしょうか?
  三段トレーのアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)を楽しむには、ホテルのアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)がお勧めです(もちろん、値段ははりますが…)。
  写真のアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)は、「The Goring」のアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)です。私的には、なかなかお勧めです。
  ちなみに、ホテルでアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)を楽しみたいのであれば、早めの予約をお勧めします。ホテルのホームページにアクセスすると、英語ですが、オンラインで簡単に予約できます。
  さて、三段トレーのアフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)ですが、一般的な決まりとして一番下がサンドイッチ。二段目がスコーン。三段目がケーキとなっています。そして、一番下から食べるのが作法なんだそうです。
  ちなみに、伝統的なお店では、サンドイッチも伝統に則りキューリです。写真はキューリだけでなく、サーモンやえびのサンドイッチが入っています。一部のホテルでは、サンドイッチの追加をサービスしてくれます(サンドイッチを食べ過ぎると、最後のケーキがきつくなります)。
  二段目はスコーン。クローテッド・クリームといちごジャムが付いてきます。スコーンを上下2つに割り、一口分ずつクリームとジャムを塗って食べるのが作法なんだとか… バターやマーガリンのように、一面に塗って食べるのはイギリス人的にはNGなようです。ちなみに、クリームを先に塗るか、ジャムを先に塗るかは地域によってこだわりがあるようです… スコーンは結構なボリュームがあります。この部分だけを「クリームティー」としてサービスしてくれるカフェも多いです。
  そして、三段目がケーキです。写真は、2人なのに、ケーキが一種類ずつしかないことにお気づきでしょうか? これは、乗り切らないからです。食べ終えると、同じものを追加してくれます。
  そして、大事なお茶。アフタヌーン・ティー(Afternoon Tea)ですから、全てはお茶を楽しむためのものです!! ホテルなどではお茶の種類を一人ずつ選べます。そして、お茶のお代わりができます。
  ただ、ここで注意。「リフレッシュ・プリーズ」と言うと、無料で追加をしてくれます。もちろん、同じ種類のお茶で、新しい茶葉に交換してくれます。でも、単に「お茶を下さい」と言うと、別な種類のお茶も選べるのですが、追加料金になるそうです。
  ぜひ、優雅な時間を楽しんでください!!
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