サザーク・ブリッジ(Southwark Bridge)

  テート・モダン(Tate Modern)グローブ座(Globe Theatre)と続くテムズ川の南側を更に下流に向かって進んで行くと、サザーク・ブリッジ(Southwark Bridge)が見えてきます。
  現在のサザーク・ブリッジ(Southwark Bridge)は、アーネスト・ジョージ(Ernest George)とバジルモット(Basil Mott)によって設計され、ウィリアム・アロル・アンド・カンパニー(Sir William Arrol & Co.)によって建設され、1921年にオープンしました。2009年から大規模な補修工事が行われ、色も美しく復元されています。
  初代サザーク・ブリッジ(Southwark Bridge)は1811年に建設が決定され、ジョンレニー(John Rennie)がデザインを担当しました。1813年から建設が始まり、6年の歳月をかけて1819年3月24日に完成しました。花崗岩の橋台支えられた、3つの大きな鋳鉄製のアーチで作られていました。ロンドン・ブリッジ(London Bridge)やブラック・フライアーズ・ブリッジ(Blackfriars Bridge)の交通渋滞緩和のために建設されましたが、橋の狭さ等の問題などもあり、架け替えが決定しました。1913年に架け替えの作業が開始されましたが、第一次世界大戦のため、1921年までかかりました。
基本情報
      地図:サザーク・ブリッジ <Google Mapで表示>
イギリス・ロンドン観光案内〔TOP〕に戻る
関連するカテゴリー
      テムズ川沿いの観光スポット
      テムズ川に架かる橋