クイーン・ヴィクトリア記念碑(Queen Victoria Memorial)

  クイーン・ヴィクトリア記念碑(Queen Victoria Memorial)は、ザ・マル(The Mall)の端、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)のすぐ正面にあります。
  ヴィクトリア女王(Queen Victoria)は、1838年6月28日にウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で戴冠式を行い、1837年6月20日から1901年1月22日までイギリス女王として在位しました。近代以降、英国の最も輝かしい時代の女王と言われ、「君臨すれども統治せず」の立憲君主制の理念によって議会制民主主義を貫き、ベンジャミン・ディズレーリ、そして、王配:アルバートの助言によってイギリス帝国を繁栄させました。その治世はヴィクトリア朝と呼ばれ、政治・経済のみならず、文化・技術面でも優れた成果を上げました。また子女が欧州各国と婚姻を結び、ヨーロッパの祖母とも呼ばれています。
  また、ヴィクトリア女王(Queen Victoria)の時代には、イギリスは世界各地を植民地化して一大植民地帝国を築き上げ、ヴィクトリア女王(Queen Victoria)は「インド女帝」の称号も得ています。 ヴィクトリア湖、ヴィクトリア滝など、女王の名に因んだ命名も少なくありません。
基本情報
      地図:クイーン・ヴィクトリア記念碑 <Google Mapで表示>
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