バドミントン(Badminton):オリンピック2012

  バドミントン(Badminton)については、日本でもメジャーな競技ですので、競技についての説明は必要ないと思います。
  しかし、バドミントン(Badminton)がオリンピック2012の開催国であるイギリスが発祥とされていることは、意外に知られていないように思います。バドミントン(Badminton)の起源が諸説あるのがその原因と思われます。
  諸説の中で、最も有力とされている説が、このイギリス発祥説です。1820年代にイギリスの植民地であったインドで行なわれていた遊びにプーナ(Poona)というものがありました。プーナ(Poona)は、皮でできた球をネット越しにラケットで打ち合う遊びだったようです。この遊びをイギリス人兵士が1873年に持ち帰って伝えたのが、バドミントン(Badminton)の始まりであるという説です。
  その兵士は、プーナ(Poona)を紹介するためにシャンパンの栓に鳥の羽根を刺したものを用い、それをテニスラケットで打って見せたといわれています。紹介されたのがイギリスのグロスターシアのバドミントン荘という邸宅であったため、バドミントンという名称がついたといわれています。
  ロンドンオリンピック2012では、ウェンブリー・アリーナ(Wembley Arena)で行われます。普段はコンサート会場としても利用され、マドンナもコンサートを行いました。近くに、サッカー会場の一つウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)があります。
基本情報
      会場:Wembley Arena
      開催日:7月28日から8月5日
      最寄駅:Wembley Park(Tube:Jubilee/Metropolitan Line)

      地図:Wembley Arena <Google Mapで表示>
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